私達夫婦は1年前の結婚で、まだ新婚気分の筈なのですが、最近では夫との夜の生活をつまらなく感じています。
私はまだ25歳の女盛りなのよ……と言いますのも、夫とのセックスはパターン化してて変化が無く、隣室のご主人と秘密のお付き合いをするようになってからは、つまらないものになってしまいました。
事実は小説よりも奇なりです。
浮気のきっかけは、お隣の奥様がお産のために里帰りされていた時のことです。
ある日、エレベーターでお隣のご主人と一緒になりました。
両手に大きなレジ袋を下げていましたので私から「お買い物ですか?」と声をかけたのです。
「妻がお産で田舎に帰ってまして」と返事をくれた時の笑顔がとても爽やかでした。
ガッチリしてて背も高く、スポーツマンタイプの素敵なご主人です。
それから何日か過ぎた土曜日の午後、お隣のご主人が訪ねて来ました。
夫の仕事はサービス業なので土日は家にいません。
訪問の理由は、当番制になっているゴミ置き場の清掃に関することでした。
玄関に立った彼が「いい匂いですね」言いました。
早めに夕飯のカレーを作っていたからです。
奥様がお留守で何かとお困りでしょう?と言うと、インスタント食品の専門家になりそうですと彼が返事しました。
その時は笑ったものの後で気の毒になり、いそいそとカレーを届けに行ったのです。
お台所に汚れた食器類が山のようになっていたので、ついでにそれも洗ってあげました。
親切の押し売りだと思いつつ、何だか放っておけなかったんです。
その日の夜は夫と夫婦の営みをしました。
部屋は5階の最上階で、近くに高い建物が無いため、少しぐらい窓が開いていても他人に覗かれる心配はありません。
主人がタバコを吸うこともあって、行為の最中も寝室の窓は少し開けたままでした。
翌日の朝、夫を送り出した後で届けたカレーの器を返してもらいにお隣を訪ねたところ、ドアを開けた彼の顔がとても不機嫌そうに見えました。
何か失礼なことでもしたのかと考えていたら、「まだ器を洗ってないので」と言うので、私がやりますと勝手にキッチンに立ったのが間違いの始まりです。
すぐ後ろに立った彼が、「ご夫婦の仲が良くて羨ましいですね」と言いました。
何のことだか分からず、首を傾げたら、「昨夜は刺激的な声を聞かされて眠れませんでした」と言うのです。
説明されて知ったことですが、お隣の寝室と私達の寝室は隣り合わせで、彼も窓を開けて寝ていたらしく、ベランダ側から私達夫婦の営みを聞かれていたのです。
真っ赤になって下を向いたら、「禁欲生活を続けてる僕には刺激が強すぎます」、「奥さんの声ってすごくセクシーですよね」と言いながら抱き寄せられました。
逃げようとしましたが、体格の良い彼に抱きすくめられたら身動きなんて出来ません。
壁に押し付けられて、「あんな声を聞かせる奥さんが悪い」と言われ、混乱した私は「ごめんなさい気がつかなくて本当にごめんなさい」と何度も謝ったのです。
今から考えたらおかしな話しですが、その時は本当に悪いことをしたと思ったのです。
腕を掴まれ、寝室に連れて行かれて乱れたベッドの上に転がされました。
嫌いな相手なら抵抗したでしょうが、されるがままに下着を脱がされ、胸を吸われながら恥ずかしい部分を触られました。
キスしながら指を動かされたらすごく感じてしまい、思わず彼の舌を吸ってしまったのです。
ここまで来たら私がその気になっていると思ったのでしょう。
「触って」と言いながら手を引かれ、彼のペニスを握らされました。
熱くて硬くて…夫のアレより一回りくらい大きいと思います。
キスを続けながら手で愛撫しているといきなり足を開かれ、すぐに行為の体勢になりました。
「いい?」と聞かれましたが、すでに入り始めてて…もう返事なんて出来るはずがありません。
主人以外にも何人か男性経験は有りますが、彼が入って来た時の圧迫感はものすごく、イク時は心臓が止まるかと思うくらいでした。
お腹の上に出された量がすごくて、本当に溜まっていたのだと思います。
その日の夜は私から夫を誘い、セックスをしました。
夫に対する罪滅ぼしみたいな気持ちもあったのですが、隣の彼に聞かせたいという意識の方が強かったと思います。
次日、夫が出勤するのを待ち構えていたように彼が訪ねて来ました。
ドアを開けるなり怒った顔で、有無を言わさぬ態度で隣へ連れて行かれたのです。
無言のまま全裸にされ、この日は私から進んで彼のペニスを口で受け入れました。
夫にも何度か口の中に出されたことはありますが、飲んだのは彼が初めてです。
彼の機嫌が直ったところで一緒にお昼を食べ、午後から2回ほどセックスしました。
自分たちの立場も忘れ、まるで恋人同士といった感じです。
彼との関係は奥様が戻って来るまでという約束でしたが、最近は外で会うようになって未だに切れていません。
もちろん、私だってその方が嬉しいに決まっています。