僕が二階に上がろうとした時、電話が鳴った。
「ちょっと春樹、あんた出てよ」台所にいる母は手が放せないらしく、一度、階段を上りかけた僕は、引き返してリビングの電話に出た。
その電話は最初、無言だった。
「もしもし、あの、どちら様ですか」「、、、おまえ、息子か」低くおさえた男の声がした。
――なんだよ、こいつ、いきなりそんな事を言ってきた相手に、僕はムッとした。

でも、日頃から、電話の応対だけはきちんとするようにと、母から厳しく言われている僕は、我慢して受話器をにぎり直した。
「あの、どちら様ですか」「、、おまえ、上か、下か、どっちだ」「えっ、、あのう、長男ですけど、、」「お袋さん、いるか」なんて奴だと思いながらも、僕は母を呼んだ。
相手がどんなに非礼な奴であっても、母へかかってきた電話を、僕が勝手に切るわけにもいかなかった。
僕はムッとしたまま、突き出すようにして、母へ受話器を渡した。
「もしもし、お電話かわりました、杉浦でございます」母は相手にそう言ったあと、横に立つ僕を見て、なぜか嬉しそうに笑った。
「切れたわ、、でも夕方かかってきたのは初めてね、ねえ春樹、あんた声聞いたんでしょ、ねえ、どんな声だった」母が言うには、今年なって何度か無言電話があったそうだ。
でもそれは、決まって昼過ぎで、夕方かかってきたのは今日が初めてだと言った。
僕が、下品なオッサンみたいだったと告げると、母はいかにも残念そうな顔をした。
「あら、若い子じゃなかったのね、ちょっとがっかりしたわ」母は何事もなかったように、台所へ戻っていった。
僕はあきれてしまった。

普通、こういう時はもっと心配したり、怯えたりするのが当り前なのに、僕の母は、むしろそれを楽しんでいるように思えた。
危機感というものがまったくない、能天気な母に、僕は心底あきれた。
気楽な母を見ていると、つかのま僕も和んだ気持ちになったけれど、でも、あらためてその電話を思い出すと、僕はやっぱり不安になった。
男の声は、感情の波をまったく感じさせない、不気味なものだった。
――それに、あの写真、もし、電話の男があの写真に関わっているのなら、そう思うと、僕は一層不安になった。
僕たちの家族構成まで知っている男が、少なくとも一度はうちに来て、意図が不明の封筒を郵便受けに押し込んだ。
自分の姿は見せないで、母をレンズから覗く中年男。
やはり僕には、母の声だけを聞いてすぐに切ってしまう無言電話に、何か悪意があるとしか思えなかった。
新聞の社会面にある、いくつかの見出しが、僕の頭に浮かんだ。
晩ご飯の時間になって、僕が二階から下りてみると、父と弟はもう帰っていた。
秀才が集まることで有名な私立中学に通う弟を、僕はあまり好きではなかった。
まだ中一のくせに、妙に大人びたところのある弟を、僕は疎ましく思っていた。
――あれ、まただ、食卓の準備をする母は、服を着替えていた。
母は、料亭の女将さんが着るような和服に着替えていた。
――また始まったよ、去年の夏は、隣のお姉さんから浴衣を借りてきて、それを着た。
年齢にそぐわない桃色の浴衣を着て、母は楽しそうにはしゃいでいた。
たまに、僕の母はそんな事をして、僕たち家族を驚かせた。
でも、驚くのは僕と父だけで、弟はしっかり母のペースに合わせていた。
『お母さん、よく似合うよ、とっても綺麗だよ』とか言って母を喜ばせた。
そんなとき母は、『あら、秋雄はいい子ねえ』と、弟に頬ずりした。
僕はそういう二人から目をそらした。
そんなことを、ぬけぬけと言える弟が、僕は嫌いだった。
その日は、和服を着た母のことを、弟は『お母さま』と呼んでいた。
きっと母に強制されたのだろうけれど、弟は照れもしないで、母の調子に合わせていた。
―――――――――期末テストの初日が終って、昼過ぎに家へ帰った僕は、一人でラーメンを作った。
母はもう、スーパーへ買い物に行って家にいなかった。
食べている途中、電話が鳴った。
写真を見つけた日から、一ヶ月ほど過ぎていたけれど、その間、新たな封筒を、郵便受けに見ることはなかった。
でも無言電話は何度か、かかってきたようだった。
先週、僕が尋ねると、『たまにね』と、母は気にもしていなかった。
ひょっとしたら、と思った通り、その電話は、やっぱり最初、無言だった。
僕がその電話を叩き切ってやろうした時、突然、「おまえのお袋さん、いい女だ」この前と同じ、抑揚のない、暗い声で男が言った。
気勢をそがれて、電話を切りそびれてしまった僕に、ふたたび男が言った。
「なんでおまえ、そこにいるんだ」「テストなんだよっ、、」答えるつもりは無かったのに、つい、男につられて喋ってしまった。
たて続けに男は、「おまえ、お袋さんのこと好きか」と僕に聞いてきた。
――あたりまえだろっ怒鳴ってやろうかと思った瞬間、電話が切れた。
僕は、なんとも腹が立ってしょうがなかった。
本当は、僕が先に切るはずの電話を、相手に切られてしまった。
バカバカしいとは思っても、勝負に負けたような口惜しさは、いつまでも残った。
その口惜しさは、あの日の夜のことを蘇えらせた。
写真を見つけた日、母が和服を着たあの日。
晩ご飯のとき、母と弟は楽しそうだった。
いつものように、そんな二人を見ているだけの父も、楽しそうだった。
弟が『お母さま、僕、塾のテストで百点取りました』と言えば、『まあ、秋雄さん、なんてお利口さんなんでしょう』と、母は優雅に笑った。
そういう芝居じみたやり取りに、僕はついて行けなかった。
本当は、一緒になって騒ぎたかったのに、僕にはできなかった。
なにか面白いことを口にしようとしても、頭の回転が鈍い僕には無理だった。
その夜も、僕は一人いじけてご飯を食べていた。
まだガキのくせに、弟の大人びた口ぶりが癪にさわった。
――もう、うるさい、僕は、あの写真と電話のことを父に告げた。
楽しい食卓に水を差すのを承知の上で、僕は父に言った。
父は、お酒に酔った顔を真赤にして、そのことを母に問いただした。
写真のことは当然としても、何度かあったはずの無言電話についても、父は初耳のようだった。
そのことで父は怒っていたけれど、でも、とても母を心配していた。
母が持ってきた写真を見ながら、『警察には連絡したのか、どうしてすぐに言わなかったんだ』と、怒っていた。
僕は食卓を白けさせてしまった。
弟が、僕を小ばかにしたような目で、ちらっと見た。
あいつの言いたいことは、分かっていた。
(間の悪い兄貴だぜ、今そんなこと言わなくてもいいだろ)僕はそんな弟が、大嫌いだった。
―――――――――期末テストの二日目、家に帰った僕は、買い物に行く母を見送ったあと、一人で昼食をとった。
僕の父は、写真の件を警察に届け出るべきだと強く言っていたけれど『そんな、大袈裟だわ』と嫌がる母に押し切られて、結局、警察には連絡していなかった。
その代り、用心のため、買い物に行く時間を早めるようにと、父は主張した。
父を安心させるためなのか、母はその言葉には従ったようだった。
それまでは夕方だった買い物の時間を、昼過ぎにずらしていた。
僕は、前日の電話を母に言わなかった。
男とのやり取りで負けた自分を、間抜けな息子だと母に思われたくなかった。
それに、母のことを『いい女だ』と、男が言った電話の中身を、口にするのはなんだか気恥ずかしかった。
悪者と母
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