「お母さん、どうしたの」その姿を心配したのか、弟が口の中にご飯を入れたまま尋ねた。
母は「少し、気分が悪くて、、」と、さっき僕に言ったことを繰り返した。
それでも、母はつかのま笑顔を見せた。
きっと死ぬほど辛いはずなのに、僕たちの夕食を作り、食事の世話をしてくれる母だった。
こんな時でも家庭の主婦として、その役目をきちんと果たす母が立派に思えた。

息子を心配させまいと笑顔を作る母が、とても強い人に見えた。
でも、そんな母がレイプされた事実は、どうしようもなく、僕の血をうずうずとたぎらせた。
その夜、僕は勝手口にある大きなポリバケツをあさった。
僕の姿は、残飯をあさる野良猫のようだったかも知れない。
もしかしたら、と思った通り、黒いビニールのゴミ袋の中に、昼間、母が着ていた服が入っていた。
街灯の薄明かりの下で、手にとって見ると、それらは無惨なものになっていた。
セーターの肩口や胸元、それにスカートは裾から斜めに、切り裂かれていた。
なめらかな手触りのスリップも、一方の肩ひもが千切れていた。
もっと別なもの、母の下着がありはしないかと、僕は袋の中をさらに探った。
でも、母のブラジャーもパンティーも、その中にはなかった。

あの男に奪われたままなのか、それとも切り刻まれて用を成さなくなったのか、そのどちらにしても、家に帰ってきた母は、コートの下にみじめな姿を隠していたのだった。
三月になっても、寒い夜だった。
しかし、吹きつける冷たい風を感じないほどに、僕の全身は熱くなった。
日が経つにつれて、どんどん僕が僕でなくなっていった。
母は、自分の身に起きた災難を誰にも言っていないようだった。
父は相変わらずお人好しのままで、ご飯の時も楽しそうに笑っていた。
家族の前では、母もいつもと変わらずにふる舞っていた。
でも、母の笑顔が作り笑いであることを、そして時おり見せる暗い表情の理由を、僕だけが知っていた。
手首の赤い痕、切り裂かれた衣服、それらは、僕の想像を限りなく淫らで残酷なものにした。
――見てみたい、どんな姿でレイプされ、そのとき母がどんな顔をしていたのか、見たくてたまらなかった。
部屋の中で、僕は、小さなメモ用紙を繰り返し、何度も見た。
そこに記されているのは、ただの数字の羅列ではなかった。
その数字は、僕のドロドロした欲求を満たす、母の無惨な姿につながっていた。
十日ほど経った火曜日、一時限目の授業の最中に、僕はどうにも我慢ができなくなった。
古文の先生のスカートが、あの切り裂かれた母のスカートと同じ色だった。
――お母さんは、あのスカートを破られて、形もよく似ていたし、そのスカートを目の前にした僕は、ついに自分を見失った。
頭が痛いと嘘をついて、僕は学校を早退した。
実際、僕の顔は病的なまでに憔悴していたのか、普段は厳しい担任の先生も『おまえ、一人で帰れるか』と、心配してくれた。
僕は、電話ボックスに駆けこみ、今はもう暗記してしまった数字を押した。
それが母を裏切り、また、自分という人間をも貶める行為だと分かっていても、止められなかった。
あの男に笑われ、どれだけ馬鹿にされようとも、僕は辱しめを受ける母の姿を、見たくてたまらなかった。
「おう、坊ずか」最初に僕が「あの、、」と言っただけで、男には分かったようだった。
あの男は無駄なことを一切言わず、電車の駅名を僕に告げた。
それは、いつも僕が乗降りする駅から、一つだけ隣りの駅だった。
意外なほど、あの男は近くに住んでいた。
僕がその駅の改札口を出ると、一人の男がすうっと僕に近寄ってきた。
みすぼらしい作業服を着た、中年男だった。
「行くぞ、坊ず」と、それだけ言うと、男は先になって歩き始めた。
男は、僕のことを笑ったり、からかったりしなかった。
そのかわり、歩きながら、独り言のように話し始めた。
「お袋さん、警察には言わなかったみたいだな」電話と同じで、男の声に抑揚はなかった。
「犯された女が訴えるかどうか、それは俺にも分からん、たぶん犯された本人も、そのあとで自分がどういう女か、気づくはずだ、秘密を背負って生きていく女もいれば、裁判所で自分の受けた恥を口にする女もいる、俺は犯るとき、サツに捕まるのはいつも覚悟している」男は、これまでに十人以上の女性をレイプし、そして刑務所に四回、入れられたと言った。
僕の前を行く男の後姿は、冷たい声とは不釣合いなほど、ずんぐりしていた。
滑稽なほどに小太りの男が、急に立ち止って、僕にふり向いた。
「俺もな、犯るときは、命をかけるんだぞ」男は、立ち止ったその場所で、母の運転する車の前に飛び出したと言った。
狭い十字路だったけれど、確かに一歩間違えば、骨折だけでは済みそうに思えなかった。
「思っていた通り、おまえのお袋さんは真面目で親切だった、誰が見ても、俺のほうが悪いのは明らかだったが、尻もちをついて唸る俺を、必死に抱き起こしてくれてな、見ろ、こんな薄汚い服を着た俺に、大そう優しくしてくれたぞ」『すぐに病院へ』、そう心配する母の車に乗った男は、心臓の薬を部屋に置いたままだと嘘をついて、母をアパートに誘い込んだらしい。
その十字路を曲がってしばらく歩くと、男の住むアパートがあった。
周囲の住宅やマンションとはまるで違う、木造の古いアパートだった。
僕はこういうアパートを初めて見た。
板張りの廊下をはさんで、その両側に部屋のドアが並んでいた。
廊下を歩くとみしみしと音がして、それになんだか公衆便所のような臭いがした。
「おまえのお袋さん、嫌な顔ひとつしないで、足を引きずる俺を支えてくれてな、部屋の中にまで、入って来てくれたぞ」ドアを開けた男に続いて、僕はその部屋に入った。
そこは、僕の部屋よりも狭い空間だった。
トイレも風呂も、そして台所もなかった。
黄ばんだカーテンが閉じられたままの薄暗い部屋に、男が蛍光灯をつけた。
赤茶けた畳の上には、汚い布団が敷かれたままだった。
家具らしいものは、古い洋服ダンスが一つあるだけだった。
コンビニ弁当のからや、雑誌が散らばる部屋の中は、饐えた臭いに満ちていた。
「さすがの俺もな、あんなに優しい女を襲うのは、少し気が引けたが、、今のおまえと一緒だ、欲望には勝てないもんだ」僕は、汚い部屋の隅にそこだけ違和感のある物を見た。
最新機種と思われるノートパソコンとプリンターが、並べて置いてあった。
男はそこから印刷された用紙の束をつかみ取り、敷布団の上にどさっと置いた。
「おまえが望んでいたものだ、まあゆっくり楽しめ」それだけ言うと、男は部屋から出て行った。
一人、部屋に立ちすくむ僕の足元には、母の姿があった。
僕はしゃがみこんで、最初の一枚に手を伸ばした。
そして一端、部屋の壁を見上げた。
当然だけれども、写っている場所と同じ所に、太い釘が打ちつけられていた。
僕が手にした画像の中で母の両手を縛ったロープが、その太い釘に巻かれていた。
両手を頭上で縛られた母が、壁を背にして立たされていた。
自由を奪われるまで、よほど抵抗したのか、母の髪はものすごく乱れていた。
でも、カメラのレンズから逃れようと、顔をそむける母の衣服には、まだ異常はなかった。
最初の一枚目に写っていた母の服は、出かけた時と同じままだった。
――これから、始まるんだ足がガクガク震えて、しゃがみこんだ体を支えきれなくなった。
悪者と母
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カテゴリ:熟女出演者:沢近由紀美レーベル:ZYXメーカー名:ジックス 種別:月額
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